JR千里丘駅前が変わる!「プレミストタワー千里丘」とは?価格・完成時期・再開発を調べてみた
JR京都線「千里丘」駅の西口周辺で、大規模な再開発工事が進んでいます。
なかでも、ひときわ目を引くのが新築分譲マンション「プレミストタワー千里丘」です。筆者は千里丘周辺に住んでいるため、工事が始まってからずっと変化を見てきましたが、建物が上へ上へと伸びるにつれて、駅前の景色が大きく変わってきました。
「千里丘に、こんなタワーマンションができるのか」と驚いている地元の人も多いのではないでしょうか。
しかも、単なる大型マンションではありません。JR千里丘駅とデッキでつながり、商業施設や医療、子育て関連施設なども一体となった「千里丘駅西地区再開発事業」の中心的な建物です。
今回は、2026年9月17日時点の公式情報をもとに、「プレミストタワー千里丘」の規模や価格、共用施設、完成予定、そして千里丘駅前がこれからどう変わっていくのかをまとめました。
プレミストタワー千里丘とは?

「プレミストタワー千里丘」は、大阪府摂津市千里丘1丁目で建設が進んでいる新築分譲タワーマンションです。
最大の特徴は、その規模です。
地上36階・地下1階建て、総戸数335戸。摂津市に建設された新築分譲マンションとしては最高層となる地上36階建てのタワーレジデンスです。敷地面積も約6182平方メートルあります。施工を担当するのは大林組です。(大和ハウス)
千里丘といえば、昔から住宅地として人気がありますが、梅田や北摂の主要エリアほど「タワーマンションの街」という印象はありませんでした。
そのため、この36階建てという高さはかなりの存在感です。
建物が完成すれば、JR千里丘駅周辺の新しいランドマークになるのは間違いないでしょう。
物件概要

主な物件概要を整理すると、次のようになります。
- 所在地:大阪府摂津市千里丘一丁目703番(地番)
- 交通:JR京都線「千里丘」駅徒歩2分
- 総戸数:335戸(一般分譲対象外住戸11戸を含む)
- 構造:鉄筋コンクリート造・地上36階地下1階建て(一部鉄骨造)
- 敷地面積:6182.52平方メートル
- 施工:大林組
- 工事完了予定:2027年6月
- 引き渡し予定:2027年10月
となっています。
つまり、マンションそのものの完成予定は2027年6月。購入者への引き渡しは、その約4カ月後となる2027年10月予定です。
現在工事を見ているとかなり建物らしくなってきていますが、実際に住民が暮らし始めるのは、まだ約1年先ということになります。
最大の魅力は「JR千里丘駅デッキ直結」

プレミストタワー千里丘の大きなセールスポイントが、JR千里丘駅との近さです。
公式サイトでは「駅デッキ直結、徒歩2分」と紹介されています。
JR京都線を利用すると、千里丘駅から新大阪駅まで通勤時間帯で約11分、京都駅まで約29分。大阪駅へも直通約16分という立地です。
千里丘から大阪駅までは乗り換えなし。
新大阪駅にも近いため、新幹線を頻繁に利用するビジネスパーソンにとっても便利です。
さらに駅デッキ直結となれば、従来の千里丘駅西口の印象はかなり変わるでしょう。
現在の千里丘駅西側は、駅前としては道路幅が狭いところもあり、人と車が行き交う少し雑然とした雰囲気があります。しかし再開発によって、駅からマンションや商業施設へ人が流れる動線そのものが再構築されます。
地元に住んでいる人ほど、この変化の大きさを感じるのではないでしょうか。
マンションだけではない「住×商」の大規模再開発
プレミストタワー千里丘が面白いのは、マンション単独の開発ではないことです。
再開発エリアには、
住宅棟「プレミストタワー千里丘」
と、
商業施設「ブライトステラ摂津千里丘」
が整備されます。
公式サイトでは「住×商 複合再開発」と表現されており、商業施設だけでなく、医療や子育て関連施設なども含めた駅前一体型の街づくりが進められています。
つまりマンションの住民だけではなく、千里丘周辺に住む人にとっても影響の大きな開発です。
買い物、通院、子育て、駅利用などが駅前で完結しやすくなれば、千里丘そのものの利便性が高まります。
摂津市によると、2026年7月時点でも1街区の再開発ビル建築工事と駅前自由通路の工事が進んでいます。再開発事業全体としては2027年の工事完了が予定されています。(摂津市公式サイト)
販売価格はいくら?
そして気になるのが価格でしょう。
2026年9月17日現在、公式サイトで発表されている先着順住戸は、
6190万円~2億6980万円
です。
専有面積は56.15平方メートル~126.57平方メートルで、間取りは2LDKと3LDK。最多価格帯は7700万円台と9200万円台となっています。
公式トップページでは、
「2LDK 6190万円~」
「3LDK 7390万円~」
とも案内されています。(大和ハウス)
千里丘のマンションとして考えると、なかなかの価格です。
ただし、駅徒歩2分、デッキ直結、地上36階建て、大規模再開発という条件を考えれば、従来の「千里丘のマンション」とは少し別物として見る必要がありそうです。
最上位クラスになると価格は2億円を超えています。
35階・36階の上層階には、126.57平方メートルという大型2LDKも用意されています。約31.7帖のリビング・ダイニング・キッチンを備えたプランもあり、いわゆるプレミアム住戸という位置づけです。
まさに「千里丘に億ション」という時代になったわけです。
月々の管理費などもチェック
マンション購入では本体価格だけでなく、管理費や修繕積立金も重要です。
現在販売中の住戸では、管理費は月額1万8800円~4万2200円、修繕積立金は月額6800円~1万5200円。
さらにインターネット使用料月額2189円、エリアマネジメント会費月額300円などが必要になります。
駐車場は178台分が用意され、月額1万7000円~4万5000円。駐輪場は503台、バイク置き場は21台です。
総戸数335戸に対して駐車場178台ですから、全戸分ではありません。
ただ、駅徒歩2分という立地を考えると、車を所有しない世帯も一定数想定しているのでしょう。
共用施設もタワーマンションらしい豪華さ
建物内部もかなり豪華です。
2階には2層吹き抜けのエントランスホールとラウンジが設けられます。
ラウンジには、間仕切り付きの席だけでなく、集中して仕事などができる完全個室ブースも設置予定です。
テレワークが定着した現在では、自宅とは別に作業できるスペースがマンション内にあるのは便利でしょう。
また、公式サイトではビューラウンジも公開されています。
設備面では、
全戸玄関前宅配ボックス
各階ゴミステーション
全戸ディスポーザー
などを採用。
天井高は最大約2.6メートルで、35・36階では最大約3メートルとされています。
タワーマンションならではの設備がかなり充実しています。
さらに建物デザインには摂津市の木である「クスノキ」をモチーフとして取り入れています。
敷地には屋上庭園も設けられ、「千里の丘、森の記憶」というコンセプトで緑を生かした空間づくりが計画されています。
千里丘駅前の景色は本当に変わりそう
千里丘周辺に長く住んでいる人なら、この再開発には特別な感慨があるのではないでしょうか。
JR千里丘駅は大阪駅へのアクセスが良く、吹田市や摂津市にまたがる住宅地として昔から便利な場所でした。
その一方、駅前は昔ながらの商店や住宅、小規模なビルなどが混在していて、「大規模に整備された駅前」という印象ではありませんでした。
そこに突然、地上36階建てのタワーマンションが建つのです。
しかも商業施設やデッキ、駅前広場なども一体的に整備されます。
筆者自身、工事の進み具合を日々見ていますが、建物が大きくなるにつれて「千里丘の景色そのものが変わる」という実感が強くなってきました。
摂津市も公式サイトで、千里丘駅西地区について「再開発により大きく変化しています」と紹介しています。
まさしく現在進行形で街が生まれ変わっているところです。
今、千里丘が注目される理由
千里丘は大阪駅へ直通約16分、新大阪へも約11分という交通利便性があります。
にもかかわらず、これまでは茨木駅や高槻駅、JR吹田駅などに比べると、駅前の大規模開発という意味ではやや地味な存在でした。
それが今回の再開発によって大きく変わります。
地上36階のタワーマンション、商業施設、医療・子育て関連施設、駅とつながるデッキなどが完成すれば、人の流れも変化するでしょう。
新しい店が増えたり、周辺のマンション開発が進んだりする可能性もあります。
「住む街」として知られていた千里丘が、「駅前で暮らしが完結する街」へ変わろうとしているとも言えそうです。
まとめ|プレミストタワー千里丘は駅前再開発の象徴になりそう
「プレミストタワー千里丘」は、単なる新築タワーマンションではありません。
地上36階・総戸数335戸という摂津市最高層の大規模マンションであり、JR千里丘駅西地区再開発の象徴となる建物です。
現在の販売価格は6190万円~2億6980万円。完成予定は2027年6月、入居開始は2027年10月が予定されています。
正直なところ、長年千里丘周辺を知っている筆者からすると、駅前に2億円を超える住戸のあるタワーマンションが誕生するというのは、なかなかの驚きです。
しかし工事を眺めていると、それだけ街が大きく変わろうとしていることもわかります。
駅前には商業施設「ブライトステラ摂津千里丘」が整備され、デッキや自由通路も完成する予定です。マンションが完成する2027年には、私たちが知っている千里丘駅前とはかなり違った風景になっているでしょう。
これからの千里丘がどう変わるのか。
地元に住む者としても、完成まで見届けたくなる再開発です。


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