AI警備システム「KB-eye」とは?大阪府初の本格導入で交通誘導が変わる

大阪ニュース

株式会社孝栄産業(本社:大阪府四條畷市)は、各行政機関及び警察署等と協議を重ね、警備員に代わり交通誘導を行うAI警備システム「KB-eye(ケービーアイ)」を大阪府内で初めて本格導入致します。警備業務による事故や人手不足を解消するための取り組みです。

いったいAI警備システムってなんでしょう。

【導入背景】工事現場での事故をAI検知により減少、車や歩行者の安全を確保

先ごろ発生した線路内における作業員の死亡事故により、工事現場の安全性強化が注目され、ヒューマンエラー及び人材不足への対策が喫緊の課題となっています。

警察庁も警備業務へのAI導入の取り組みを推進

出典元:警察庁/警備業における省力化投資促進プラン

警備業について|警察庁Webサイト

「当社は、工事現場における住民の転倒や運転者の追突事故、少子高齢化に伴う深刻な人材不足といった課題解消のため、各行政機関にAI警備システムを提案してきました」と言います。

四條畷市とも協議を重ね、マンパワーに頼ってきたことによる警備業界の2大課題の解消と

地域住民への安全性向上を図ることを目的とし、共に「安全性の高い、安心して暮らせるまちづくりを」という理念のもと導入を決定。

四條畷市は「日本一前向きな市という目標を掲げ、市民中心のまちづくりを推進している者として、スマートシティの取り組みの一環となれば」とコメントしていますよ。

【KB-eye開発の流れ】

KB-eyeは、「交通誘導での相次ぐ現場事故と深刻な人手不足を解消したい」、世間からの評価が必ずしも高くない警備業の現状に対し「テクノロジーを導入して『最先端のスマートな職業』へと生まれ変わらせ、従事者が誇りを持って働ける業界に変えたい」という強い決意から2017年に開発が本格始動したもの。

「人間の見落としやミスによる事故を、AIの『絶対に疲れない確実な眼』でなくしたい」という強い想いが、開発の最大の原動力となったそうです。

そして2021年に一般社団法人「全国交通誘導DX推進協会」が設立され、同社は理念に賛同し2025年に加入しました。

【AI警備システムについて】

工事現場で規制区間の両端に配置する警備員をAI(カメラ)に置き換えて交通誘導を行います。人の代わりにカメラが車両を検知し、自動で通行を制御します。

AI警備システムと共に配置される警備員は、オペレーターとして緊急車両接近時や工事車両が出入りする際などのイレギュラーな誘導をリモコン操作によって遠隔操作が可能です。

夏の炎天下の現場でも、従来のように一定の場所に立ち続ける「立哨警備」ではなく、日陰や現場内に設置した本体システム付近のパラソル下で待機できます。

AI警備システムを導入することで「熱中症」対策も可能になり、労働環境の改善にも寄与します。

全国での導入実績は27都道府県400現場以上となり、システム起因での事故は現在「0件」。

公共工事における予算編成では従来と同予算で省人化と安全性向上の実現が可能となります。

いよいよ警備業界にも、AI導入ということでしょうか。

■会社概要

社   名:株式会社孝栄産業

創   業:1996年6月1日

本   社:大阪府四條畷市中野3丁目5番10号

ウェブサイト:https://koei-sng.net/

まとめ

警備員に代わり交通誘導を行うAI警備システム「KB-eye(ケービーアイ)」。この記事では、それについてまとめてみました。なお、本記事はプレスリリースに基づいて制作しました。

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