大阪の十三商店街とは?グルメとレトロな街並みを楽しむ完全ガイド

街歩き

大阪・梅田から少し足を延ばすだけで、昔ながらの商店街と活気ある飲食店が入り交じる街に出会えます。それが十三です。ただ、あまり知らない人にとっては「十三商店街ってどこを歩けばいい?」「食べ歩きや昼飲みは楽しめる?」と気になる方も多いでしょう。

十三駅西口からは複数のアーケード商店街が連なり、パンや総菜、日用品、大衆酒場まで個性豊かな店が続きます。

この記事では、大阪の十三商店街の特徴、グルメ、モデルコース、アクセス、訪問前の注意点までまとめて紹介します。

大阪の十三商店街とは?駅前から続く街の魅力を紹介

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大阪の十三商店街を初めて訪れると、「十三商店街」という一つの長い商店街があるように感じるかもしれません。実際には十三駅周辺にいくつもの商店街が集まり、西口側では複数のアーケードが連続しています。駅前のにぎわいから日常の買い物風景まで、少し歩くだけで街の表情が変わるのが十三の面白さです。

十三フレンドリー商店街は十三駅西口からすぐ

十三駅西口から歩き始めるなら、最初に目に入りやすいのが十三フレンドリー商店街です。阪急十三駅から西へ徒歩1分ほどで、十三交差点を渡った先にアーケードが続きます。公式案内では80mほどの区画で、飲食店だけでなく、生活雑貨、服飾、美容、時計など幅広い店が集まっています。

観光地向けに整えられた商業施設とは違い、普段の暮らしと外から訪れる人が自然に混ざる雰囲気があります。朝は通勤する人、昼は買い物客、夕方以降は食事やお酒を楽しむ人が増え、時間帯によって表情が変わります。十三散歩のスタート地点として、とても分かりやすい商店街です。

十三本町商店街はJ-MALLの愛称で親しまれる

十三フレンドリー商店街を西へ進むと、十三本町商店街へ続きます。大阪市の資料では「J-MALL(ジェイモール)」の愛称で紹介され、十三フレンドリー商店街から国道176号まで約150m続く地域密着型の商店街です。

歩いていると、飲食店だけでなく食品店や日用品店、昔から営業する個人店などが目に入ります。派手な観光スポットというより、地元の人の暮らしが見える場所です。この生活感こそが十三商店街を歩く醍醐味でしょう。店先の商品や昔ながらの看板を眺めながら歩くと、大阪の下町らしい空気を感じられます。

十三元今里商店街は地域の台所として楽しめる

さらに国道176号の高架を越えて西へ進むと、十三元今里商店街に入ります。「もといまロード」と呼ばれるエリアで、生鮮食品や総菜など、日々の食卓につながる店が多いのが特徴です。

観光客にとっては、地元の人が実際に買い物する商店街を歩けるのが魅力です。野菜、鮮魚、総菜、食品などを扱う店を見ながら歩けば、十三が単なる繁華街ではなく、人が暮らす街だと実感できます。夕食のおかずを探す地元客の姿に交じって歩く時間も、旅先でしか味わえない楽しみになります。

ディープな栄町商店街

栄町商店街は、筆者も好きなのでよく歩きます。この十三栄町商店街(十三SAKAEMACHI商店街)は、阪急十三駅の西口を出てすぐの場所に位置する、大阪屈指のディープゾーンです。

エリアの主な特徴は、カルチャーとグルメの名所で、名物グルメも多い。 大阪を代表する粉もの文化の一つ「ねぎ焼き」の発祥店であるねぎ焼やまもと 本店もあります。

さらに、 ミニシアター系映画ファンに愛される老舗映画館「第七藝術劇場」や「シアターセブン」があり、文化的な発信地としても知られています。

  • 大衆居酒屋と夜の街が同居するカオスな空気
    • 商店街のアーケード内には、安くて美味い大衆酒場やラーメン店、レトロな喫茶店がぎっしり並んでいます。
    • その一方で、キャバクラや風俗店、無料案内所なども同じアーケード内に混在しているのが最大の特徴です。

昼間は映画ファンやグルメ目的の観光客が行き交い、夜になるとネオンが灯ってディープな歓楽街の顔を見せる、大阪・十三ならではのレトロで少し怪しげな魅力が詰まったストリートです。

十三駅の東側にも商店街が広がっている

十三商店街というと西口側が取り上げられることが多いものの、十三駅東側にも商店街があります。大阪市の商店街一覧には、十三駅前通商店街や十三東駅前商店街なども掲載されています。

時間に余裕があれば、西口側だけで終わらせず東口側へ足を延ばすのもおすすめです。駅を挟むだけで雰囲気が少し変わり、十三という街の広がりをより感じられます。一度で全部回ろうとせず、西側をじっくり歩く日、東側まで含めて探検する日と分けるのも面白いでしょう。

十三商店街で味わえる大阪らしい下町の雰囲気

十三の魅力は、古いものと新しいものがきれいに分離されていないところです。昔ながらの店の隣に新しい飲食店が入り、その少し先には生活用品店があります。観光客だけを相手にした街ではないため、作り込まれていない日常の風景が残っています。

「ディープ大阪を歩いてみたいけれど、どこへ行けばいいか迷う」という人にも十三は向いています。阪急線でアクセスしやすく、駅からすぐに商店街へ入れるため、街歩きのハードルが低いからです。大阪旅行で定番スポットとは違う景色を見たいときに、ちょうどよい選択肢になります。

アーケードが続くので雨の日の街歩きにも便利

十三駅西口側の商店街はアーケードが続く区間が多く、天候が安定しない日にも歩きやすいのがうれしいところです。もちろん道路を横断したり、高架付近を通ったりする場所では屋根が途切れるため、雨の日は折りたたみ傘があると安心です。

晴れた日とは違い、雨音がアーケードに響く商店街も独特の情緒があります。旅行当日に雨が降ってしまっても、予定をすべて変更せずに楽しめる候補として覚えておくと便利です。カフェや飲食店を組み合わせれば、無理なく休憩しながら散策できます。

梅田から近く観光ルートに組み込みやすい

十三駅は阪急電鉄の神戸線、宝塚線、京都線が集まる駅です。大阪梅田方面からアクセスしやすく、遠方から大阪を訪れた人でも旅程へ組み込みやすい位置にあります。

朝から一日かけて観光する必要はありません。昼前に十三へ着いて商店街を歩き、ランチやカフェを楽しむ。夕方から訪れて商店街を散策し、そのまま大衆酒場へ入る。そんな短時間の楽しみ方もできます。大阪の中心部だけでは少し物足りないと感じたとき、十三は気軽に寄れる街です。

大阪の十三商店街で楽しみたいグルメと食べ歩き

十三を歩くなら、グルメは外せません。駅周辺には気軽に入れる飲食店が多く、商店街にもパン、たこ焼き、定食、寿司、ラーメン、居酒屋などが並びます。ただし、一軒で満腹になるより、気になる店を何軒か見つけて少量ずつ楽しむほうが十三らしい街歩きになりやすいでしょう。

有名な「しょんべん横丁」は、駅の西口を出てすぐ右手にあります!

詳しく知りたい方は、こちらの記事をどうぞ(外部サイトです)

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十三らしい粉ものや気軽なグルメを楽しむ

大阪らしい味を気軽に楽しみたいなら、まずは粉ものや大衆的なメニューを探してみましょう。十三フレンドリー商店街には、たこ焼きを扱う「じゃんぼ総本店 十三本町店」などもあります。

食べ歩きをする際は、混雑する店先や通行の妨げになる場所で立ち止まらないことも大切です。購入した店の案内に従い、店内や指定スペースで食べられる場合はそちらを利用しましょう。食べることだけを目的に急ぐより、商店街の雰囲気を眺めながら一品ずつ選ぶと満足度が上がります。

パンやカフェを巡って昼の十三を味わう

十三には夜の繁華街という印象がありますが、昼の商店街も魅力的です。十三フレンドリー商店街にあるBoulangerie&Cafe.Beは、大阪市の商店街紹介にも掲載された店舗で、パンとカフェを楽しめます。

朝から昼にかけて訪れるなら、パンを買ってから商店街を歩いたり、途中でコーヒー休憩を挟んだりするコースが向いています。十三本町商店街には喫茶店もあり、昔ながらの商店街らしい空気を感じながら一息つけます。夜だけでは見えない「生活の街としての十三」を楽しめる時間帯です。

居酒屋や大衆酒場で十三らしい夜を楽しむ

夕方になると十三らしさはさらに濃くなります。十三フレンドリー商店街の公式情報には、大衆酒場や焼き鳥店、寿司居酒屋など夜に利用しやすい店も掲載されていますよ。

昼から営業する店もありますが、営業時間は店舗ごとに異なります。特定の店を目当てにする場合は、訪問前に公式サイトや店舗情報を確認しましょう。飲み歩きをするなら一軒目から長居しすぎず、料理を少しずつ味わうのも楽しみ方の一つです。無理に何軒も回らず、自分のペースで街の夜を味わってください。

大阪の十三商店街を歩くおすすめモデルコース

初めて十三を訪れるなら、西口から西へ向かうシンプルなコースが分かりやすいでしょう。栄町商店街、十三フレンドリー商店街、十三本町商店街、十三元今里商店街という流れを覚えておけば、大きく迷いにくくなります。途中で気になる脇道を見つけたら少し寄り道するくらいが、十三散歩にはちょうどよいです。

十三駅西口からフレンドリー商店街へ向かう

阪急十三駅で降りたら西口へ向かいます。駅を出ると飲食店や商店が密集した十三らしい景色が広がります。そこから西へ進み、十三交差点を渡れば十三フレンドリー商店街です。

最初から目的の店へ一直線に向かう必要はありません。アーケードへ入ったら、左右の店を見ながらゆっくり歩いてみましょう。パン、飲食店、ドラッグストア、生活用品店などが混ざり、観光地とは違う「普段使いの大阪」を感じられます。写真を撮る場合は通行人や店の営業を妨げないよう配慮しましょう。

十三本町商店街を抜けて元今里方面へ歩く

フレンドリー商店街を西へ進むと、そのまま十三本町商店街へつながります。商店街の名称が変わっても街歩きの流れは自然です。さらに国道176号方面へ進み、高架を越えると十三元今里商店街へ向かえます。

ここまで来ると駅前の繁華街とは少し雰囲気が変わり、日常的な買い物の色が濃くなります。食品店や総菜店を眺めながら歩くと、十三の生活文化が見えてきます。帰りに食べたい物を買って帰るのもよいでしょう。旅行中なら、常温で持ち歩きやすい商品を選ぶと安心です。

気になる店を見つけながら往復して楽しむ

商店街散策では、行きと帰りで見える景色が違います。行きは全体を眺め、帰りに気になった店へ入る方法もおすすめです。一度通り過ぎた店が、反対方向から見ると急に気になることがあります。

所要時間は立ち寄る店の数によって大きく変わります。歩くだけなら短時間でも回れますが、ランチや買い物、カフェを組み合わせるなら1〜2時間ほど余裕を持つと落ち着いて楽しめます。予定を詰め込みすぎず、「面白そうだから入ってみる」という余白を残しておくと、十三らしい発見に出会いやすくなります。

大阪の十三商店街へ行く前に知っておきたい注意点

十三商店街はショッピングモールのように全体の営業時間が統一されているわけではありません。個人店も多く、営業時間や休業日は店によって異なります。訪問前に少し確認しておくだけで、「目当ての店が閉まっていた」という失敗を減らせます。

店舗ごとに営業時間や定休日が異なる

十三フレンドリー商店街の公式サイトを見ると、早朝から営業する店、昼から営業する店、夕方以降が中心の店などさまざまです。定休日も月曜、日曜、不定休、年中無休など店舗ごとに違います。

目当ての店がある場合は、商店街全体の営業時間を探すのではなく、その店舗の最新情報を確認してください。特に個人店は臨時休業や営業時間変更が発生することがあります。公式サイトや公式SNSがある店なら、出発前に確認しておくと安心です。

混雑しやすい時間帯と歩き方を意識する

十三駅周辺は通勤や通学でも利用される場所です。夕方の駅周辺や食事時には人通りが増えることがあります。アーケード内で写真を撮ったり店を探したりするときは、通路の中央で急に立ち止まらないようにしましょう。

また、商店街は観光客だけのための場所ではありません。買い物をする地元住民、自転車を押す人、荷物を運ぶ店の人など、さまざまな人が利用します。地域の日常へ少しお邪魔する気持ちで歩くと、自然にマナーも守りやすくなります。

車より電車を利用すると散策しやすい

十三商店街を目的にするなら、電車でのアクセスが分かりやすいでしょう。十三フレンドリー商店街は十三駅から徒歩圏内で、西口からそのまま街歩きを始められます。

周辺にはコインパーキングもありますが、初めて訪れる場合は駅前の道路状況や駐車場所を気にせず歩ける電車移動が気楽です。お酒を楽しむ予定があるなら、なおさら公共交通機関を利用しましょう。梅田方面へ戻りやすいことも、十三で夜を楽しむメリットです。

大阪の十三商店街をもっと楽しむためのポイント

十三は「有名店を何軒回れたか」で満足度が決まる街ではありません。むしろ、店先を眺めたり、気になった路地へ少し入ったり、喫茶店で休んだりする時間に魅力があります。予定通りに進まないことさえ、街歩きの楽しさとして受け入れやすい場所です。

昼と夜で変わる十三の表情を楽しむ

初めてなら昼から夕方にかけて歩くのがおすすめです。明るい時間には生活用品や食品を買う人の姿が見え、地域密着型の商店街らしさを感じられます。夕方になると飲食店の明かりが目立ち始め、街の空気が少しずつ変わります。

時間に余裕があれば、昼に商店街を歩いてカフェで休憩し、その後夕方から食事を楽しむと、十三の二つの表情を一度に味わえます。同じ道でも時間帯が変わるだけで印象が違うため、写真散歩が好きな人にも面白いでしょう。

老舗と新しい店を組み合わせて巡る

十三商店街には、昔ながらの店だけでなく、新しい飲食店やカフェもあります。どちらか一方だけに絞らず、老舗と新しい店を組み合わせて巡ると街の変化が見えてきます。

例えば、昔ながらの食品店で買い物をし、その後新しいカフェへ立ち寄る。昼はパンを楽しみ、夜は大衆酒場へ入る。そんな組み合わせが十三にはよく似合います。「レトロな街」と決めつけず、今も変わり続ける商店街として見ると、より奥行きを感じられます。

公式情報を確認して自分だけの十三散歩を作る

訪問前には、十三フレンドリー商店街や十三商店街の公式サイトに掲載されている店舗マップを見ると便利です。グルメ、ファッション、美容、生活用品などカテゴリーから店を探せるため、自分の興味に合わせて立ち寄り先を決められます。

ただし、すべてを事前に決める必要はありません。絶対に行きたい店を1〜2軒だけ決め、あとは現地で気になった店へ入るくらいがちょうどよいでしょう。大阪の十三商店街は、観光名所をチェックする旅とは少し違います。歩くほどに気になるものが増えていく、その偶然を楽しんでみてください。

大阪の十三商店街は、阪急十三駅を降りてすぐに昔ながらの大阪らしい空気を楽しめる街歩きスポットです。西口側では栄町商店街、十三フレンドリー商店街、十三本町商店街、十三元今里商店街が続き、飲食店から食品、日用品まで幅広い店に出会えます。

昼はパンや喫茶店、買い物を楽しみ、夕方からは大衆酒場や居酒屋へ立ち寄るなど、時間帯によって違う表情を味わえるのも魅力です。店舗ごとに営業時間や定休日が異なるため、目当ての店は公式情報を確認してから出かけましょう。梅田周辺の定番観光だけでは物足りない方は、少し予定に余白を作り、十三のアーケードを気ままに歩いてみてください。きっと予定していなかった店や風景との出会いが、旅の印象に残るはずです。

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